2020年 01月 28日
引っ越し前の注意点 1
引っ越しの話です。
ラクに引っ越しをするにはひとえに「捨てる」ということにつきます。
自分ではかなりの物を捨てたつもりでした。実際そうだと思います(当社比ですが)。そしてもっとラクに引っ越しが終わるはずでした。でもそんな気がしません。その原因はなにか?
今回は転勤と聞いた時点ですぐに物を捨てだしました。
幸い去年まで住んでいた(先月までというか)ところは、ごみ出しが比較的簡単で、資源ごみも燃えないゴミも週に1度収集がありました。これはすごく助かりました。それでも1か月ちょっとだと4,5回なので、勢いを付け悩んだら捨てるようにしました。
そして今回は旦那も協力し、2回もクリーンセンターに運ぶこともできました。
こんな風に今回は「捨てる」ことを意識して頑張ったつもりでしたが、「まだまだ甘かった」
そのことに少し驚いています。厳しいなー。
一部屋、いまだ行き場が決まらず物が積みあがって困っています。
どれくらい捨てたらいいのか、どれくらい物を持ちすぎているのか。
我が家はストックが多いです。
引っ越しが決まる少し前にやたら物を買い込んだ時期がありました。消費税前の買い溜めというよりも、11月に旅行や実家に帰ったときにいろいろ買ったりもらったり、その後もその勢いで買ってしまい、増えたように思います。消耗品はそのうちなくなるから、これは…まあセーフとします。
もう一つの原因は、この1年で服をたくさん買っていたことです。まだ新しいのでホイホイ捨てられません。
新しい家にクローゼットはありますがとても狭く、箪笥二つ分の物を収納することはできません。
もちろん服もいくつか処分しました。でも足りなかった、記憶よりも現物の新居のクローゼットは狭かった。リノベで無理やり作ったクローゼットなので、区切られておりそれがネックだと後から気が付きました。
箪笥にはかばんやアクセサリーなどの小物も収めていましたが、引っ越し先はその行き場がありません。これも「いくつか結構捨てたのに」、です。
これらが組み合わさり、先日アップした写真のように行き場がない物があふれているわけです。
敗因は私の読みが甘かったということと、偶然にも服も消耗品もたくさん買い込んでしまったことです。予定では1,2年もすれば服は整理し、消耗品はそれより早く適量に収まっていくはずだったのに「物の量がピークで引っ越しになった」のです。
で、だ。
引っ越し前の下見で、私のように「記憶では…」と新居の正しいサイズをわかっていないと大変なことになります。
何もない状態で見る家と、物が入った後では違いが出てきます。
うちの場合一気に何軒か家を見てすぐに決めないといけなかったので、判断するポイントや、どの家がどうだったか記憶がごっちゃになりがちです。だからメモをしたはずが、あとで見ると自分でも微妙な書き方で…(おいっ)
メジャー持参で気になる部分は測りましたが、戸の開閉や、天井の高さが違う(クローゼット内の収納が変わる)ことなどで、頭の中で考えた収納や配置の通りにはならない場合もあります。
カーテンのサイズやクローゼットや押し入れに衣装ケースを入れるために念入りに測った部分もありますが、それ以外の違いも気を付けたほうがいいです。
*メモは後日見てもわかるように書く。時間や不動産屋さんを気にせずその場できちんと書くべし。
*メジャー持参で高さ、幅、奥行きなど測る。扉の開閉でサイズが多少変わる場合もあるのでしっかりチェックしメモするといいと思います。
他にも天井の高さ、天袋の大きさ、棚の有無、部屋のデコボコなどもきちんとチェックし、必要なら測っておくこと。
クローゼットの中に一部でっぱりが(数センチであっても)ある場合など注意が必要です。
入れるつもりのものが入らなかったり、衣装ケースの引き出しが開けられないなどの不具合も起こります。
私の失敗から参考になればと思います。
私のように物が多い場合や、今あるもの(家具や家電)を持っていくつもりの人はサイズは重要です。入るかどうか、そこに置けるかどうか変わってくるからです。
そう思うと、物が少ない人や全部捨てて新しく買い替えるという人はどんな家でも気にせず、「どーんどこい!」なんだと思います。
私もその域に達してみたいものです。まだまだだ…
センスネーゼの王でも頑張っております。
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読んでくれてありがとうございます。
by torizoh
| 2020-01-28 17:40
| 片付け